最新レポート
ミニスタジオをつくって 光であそぼう!
カメラマン/中西俊介さん
2月6日(日)は、「ささやまの ほんものアーティストとあそぼう!vol.3」の第一弾。カメラマンの中西俊介さんによるワークショップ「ミニスタジオをつくって 光であそぼう!」でした。ゲストの中西俊介さんのお父さんは、ちるみゅーがまだ学校だった頃に校長先生をされていたとのこと。また、中西さんは、「丹波篠山まちなみアートフェスティバル」の総合ディレクターもされているプロカメラマンです。
体験シアター棟が、プロの写真スタジオに!
いつもは明るいちるみゅーの体験シアター棟ですが、この日はカーテンをしめてうす暗くしてあり、照明機材やらスクリーンやらでプロの撮影スタジオの雰囲気。非日常的な世界で、なにかが起こりそうな予感がします。
まずみんなの目にとまったのは、ピラミッドのように積み上げられたミニスタジオの骨組み。もっとみんなの興味を集めたのは、ズラリとならんだフィギュアやビー玉などの小物たちでした。
今日のワークショップでは、25センチ四方の骨組みに、黒い紙やトレーシングペーパーを貼って自分だけのミニスタジオを作り、お気に入りの小物やフィギュアを入れて、いろんな方向から光を当ててみます。
自分だけの光の世界に、みんな熱中。
ミニスタジオができあがると、みんな中西さんの周りに集まって、実際に小物に光をあてるとどんなふうに見えるのかを教えてもらいました。スクリーンに映し出されたタマゴ型の石の影が微妙に変化します。中西さんのお話は、わかりやすくてとてもおもしろいですが、方法を教えるというよりは、みんなが自分で気づいたり、発見することを大切に思ってくださってました。
こんどは自由に、自分のミニスタジを使って光をあててみます。会場内には、上から、横から、後ろから、ガラスの下から・・・など、いろいろな方向から光をあてられるように照明機材が準備されていて、好きな光を選ぶことができます。
自分で持ってきた小物や、置いてあったフィギュアや道具を使って工夫します。うす暗い会場でミニスタジオに照明を当てて自分の世界を作るという作業は、子どもたちでなくても没頭してしまいそうです。たっぷりと時間をとりましたが、みんな、まったく飽きることもなく自分の世界に集中していたようです。
途中、ドライアイスで霧を流したりするテクニックも出てきて、スタジオはいよいよ盛り上がっていました。
写真には子どもたちの個性が写る!?
自分のカメラや携帯電話のカメラなどで撮影する子もいましたが、ちるみゅーで準備してあるカメラで撮影するとプリントしてもらうこともできます。お気に入りの写真が撮れたらプリントしてみよう。
カメラって、シャッターを押すだけで誰でも同じように写真が撮れる機械だと思いがちですが、みんなの作品を見ると、考えてることの違いに驚くばかり。
中西さんのお話では、撮りたいものをしぼり込んで集中して撮影している写真は完成度が高いそうです。でも、たくさんの小物に興味が湧いてきたせいでいろんなものが写っている写真も、撮りたいものを選んだり並べ替えたりするところに創造性を発揮していて、いろんなことに気がつくディレクタータイプの才能があるとのこと。また、「手ブレ」で偶然「分身の術」みたいな作品ができた子は、そのおもしろさに気付き、今日一番の収穫として持ち帰ったはず。
どの子もそれぞれの個性を活かしたカメラマンになれそうです。
この日みんなが撮影してくれた作品は、春休みにちるみゅーで展示しますので、ぜひ見に来てくださいね。
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